胴体鱗部のジャバラ折りをもう一段階進める。本来は下図の部分折り写真のように胴体部の全体を折り直すんだけど、この次の斜め格子折りの段階でこのジャバラは解体されるため、本番では写真右側の内部構造との遷移部のみ折り直すことにした。
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胴体ジャバラの部分折りを練習したもの。本番では写真右側の内部構造との遷移部のみを折り直したが、その前に部分折りで十分に練習して、斜め格子折りまでの手順を確認しておこう |
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内部構造との接続部のジャバラを折り直したところ |
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内部構造との接続部はこんな感じ。右端は尻尾になる部分なので細かいジャバラ折りはしない |
更に進めて、鱗を折り出す一歩手前の斜め格子まで折り進める。斜め格子を折り出すためには鱗5列分くらいを一度に折り直していかなければならない。画面下側の背びれ部は紙の縁にあたるため折りの自由度が高いが、反対側の内部構造との接続部は自由度が低く、丁寧な作業が必要になる。尻尾の折り出しもこの段階で完了する。
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斜め格子の折り出しの途中。V字型に折り込まれて、腹の蛇腹部分が後方に出張ったようになっているが、更に逆V字型に折り込むことで左側のような斜め格子ができあがる | |
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斜め格子と尾部を折り出したところ。中央の部分折りパーツは尾部の折り畳み方を検討した時のもの。オリジナルとは違う畳み方になっているが、一応、完全に平面内に折りこんでいる |
【追記】
Twitterで龍神3.5に挑戦中の方が、鱗の斜め格子を別の方法で折ってた。というか、その方の折り方の方が自然だと思うんだけど。僕は上の手順で、V字型,逆V字型で折ったんだけど、まずV字型に折る時に腹の蛇腹部分がどんどん突出して折にくいことこの上なかった。Twitterで知り合った方は、腹部をまたいで一方向に斜めのジャバラを折り出し、その後でこれに直行するように斜めのジャバラを折っていた。
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部分折りで比べてみることにした |
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左がTwitterで知り合った方,右が僕の折り方のイメージ。見た目は右側の方が整ってるように見えるが、どうせ1枚づつの鱗に折り直すので、そんなことはどうでもいい |
部分折りで比べてみたところ、周辺部の拘束がないため極端な差はなかったが、僕の折り方よりも折り方が自然で、用紙の一部が極端に歪むこともないので、圧倒的に折りやすいことが判った。これから挑戦する人は、ぜひこちらの手順でどうぞ。