さてさて、ここからは本当に本番の全体折りだ。正確には上半身,下半身の半分ずつなんだけど、折りの難易度にはほぼ関係ないので良しとする。
ここまでの記事でも書いたけど、使った紙は両更クラフト紙(50g/m
2)の92cm幅ロール紙で、ここから90cm×180cmの用紙を2枚切り出して全体とする。これを、基本となる48×96分割で折り筋を付ける。折り筋をつける時は何枚分かを重ねて折るのではなく、1枚分ずつ正確に折っていこう。
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90cm×180cmの用紙を12×24分割まで折ったところ。真ん中に置いているのは見開きにした新聞 |
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48×96の折り筋を付けたら、用紙の裏面に展開図を反転して書き込む。多色のフリクションボールが便利 |
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折り筋を付け終わったところ。表側から見ているので書き込んだ線は見えない |
上半身,下半身の2枚に折り筋を付けるだけでも結構大変。もしかしたら「鱗とか同じパターンの繰り返しだし、そもそも最終の折り筋と違うんだから、そんなにきっちり折らなくてもいいんじゃないの」と思うかもしれないが、そういう考えは捨てよう。まあ、超複雑系を折ったことのある人や、鱗の部分折りをきちんと練習した人なら判るとおもうけど。
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